6月7日(日) 礼拝案内 10:30-11:10 19:00-19:30 説教:小泉基牧師
キリスト教の教えというのは決して簡単で解りやすいものではないと思います。そのうち解るようになるだろうと思っても、なかなか納得するに至らない事柄が少なくない。逆に言うと、いつまでたっても全部が解るようにはならないのです。それならば、逆に気が楽ではないでしょうか。どうせみんな全部は解ってないのです。それでもいい。そこにわたしが元気になれるメッセージがあります。この日はちょっとめんどくさい教理をお話してみます。どうぞ礼拝にお越し下さい。
■6/7 「この日の礼拝」三位一体主日(典礼色:白)
■賛美唱 詩篇 8:2~10
主よ、わたしたちの主よ。あなたのみ名はいかに力強く、
⇒全地に満ちていることでしょう。
天に輝くあなたの威光をたたえます。
⇒幼な子、乳飲み子の口によって。
あなたは刃向かう者に向かって砦を築き、
⇒報復する敵を絶ち滅ぼします
あなたの天を、あなたの指の業をわたしは仰ぎます。
⇒月も、星もすべて、あなたが配置なさったもの。
そのあなたがみ心に留めてくださるとは、人間は何ものなのでしょう。
⇒人の子は何ものなのでしょう、あなたが顧みてくださるとは。
神に僅かに劣るものとして人を造り、
⇒なお、栄光と威光を冠としていただかせ、
み手によって造られたものをすべて治めるように、
その足もとに置かれました。
⇒羊も牛も、野の獣も、空の鳥、海の魚、海路を渡るものすべてを。
主よ、わたしたちの主よ。あなたのみ名は、いかに力強く、
⇒全地に満ちていることでしょう。
■主日の祈り
全能の創造者、生きておられる神さま。唯一にして三つであるあなたの栄光をあがめ、三つであり唯一のあなたの大いなる御力をたたえます。この信仰に堅く立ち、逆境の中で守り、ついには、御前にあって永遠の喜びと愛のうちに住まわせてください。いまも、そして永遠にいます、父、御子、聖霊の唯一の神に祈ります。アーメン
■第1朗読 第2朗読 2コリント 13:11~13 (新341)
■福 音 書 マタイ 28:16~20 (新60)
■讃美歌 131番1.3(聖なる聖なる聖なるかな)
1. 聖なる 聖なる 聖なる主よ、
夜ごと、 朝ごとに ほめたたえん。
三つにいまして ひとりなる
主こそ力に 満ちあふる。
3. 聖なる 聖なる 聖なる主よ、
暗黒は この世をおおうとも、
ただ神のみは 聖なるかた
愛とさかえに 満ちあふる。
アーメン
■説教「そもそもが矛盾している」
■今週の感謝と祈り
✛ 父と子と聖霊の姿で、わたしたちに愛を注いで下る神さまをわたしたちが受け入れ、その神さまへの愛に応える信仰を育んでいくことが出来るように。
✛ 聖書の教えを学ぶことを通して、その知識を越えた信仰の深みを、わたしたちに与えて下さい。
✛ 技能実習生や留学生という形で日本で働いてきて、コロナ禍のためにアルバイトや仕事を失って困窮している外国人労働者の生活が守られるように。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。
■讃美歌 129番(そむくわれらをも)
1.そむくわれらをも ゆるしたもう
みさかえの父を とわにたたえん。
2.おのが身を捨てて すくいたもう
平和の主イェスを とわにほめよ。
5.まことと愛もて 捧げまつらん、
あめつちに満つる 感謝のうた。
■ご家庭での礼拝のための「在宅主日礼拝式文」のPDFファイルは、以下からダウンロードできます。