雨のしと降る10月20日朝、ついに屋根の張替工事がはじまりました。まずは足場を組む作業から。この日はそぼ降る雨が冷たい一日でしたが、雨の中、足場屋さん方が手際よく鉄骨を組み立てていきます。わたしは遺愛の授業の日でしたから昼前には出勤してしまいましたが、夕方帰ってきた頃にはすでに鉄骨は組み上がっていました。学校から戻って聖書の勉強会をしているあいだに、手早くネットが張り巡らされ、足場の設置とネット張りはこの日一日で作業終了となりました。この後、いよいよ屋根の張替工事が始まります。気になるのは、毎年のように雨漏りが繰り返されてきましたから、鉄板の下の木材が腐っていないか、という点です。ある程度の屋根の木材の張替は想定しているのですが、あまりひどいと工費がふくらむことになります。30年間、大切に使ってきた礼拝堂ですから、安心できる状況に戻して次世代に手渡していきたいものです。
屋根の張替と同時に行われるのが、張替を行わない礼拝堂前面部分のペンキ塗りです。礼拝堂玄関屋根と執務室の出窓の庇部分もペンキ塗りでの対応となります。一連の工事が11月初旬まで続きます。駐車スペースの問題など、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、どうぞご理解・ご協力をお願いいたします。
みなさんにご協力戴いている屋根献金、10月初週に順調にスタートを切りました。当面の目標額は200万円。できれば借入分の50万円を含めて、来年末までに250万円を達成したいという思いです。建築作業のように、まずは足場をしっかり固めていきましょう。みなさんの尊いご協力に感謝いたします。