イエス様の旅路は本当に大きく分けるのであれば二つに分けられます。
前半はこの世に生まれ、弟子たちと出会い、人々に教え信仰に導く旅路。後半は十字架の死に向かう旅路です。
「このときから」という説教題は、まさに今日の箇所からいよいよ後半の「十字架の死に向かう歩み」が始まることを意味しています。
何だか不穏な歩みではありますが、大事なことはその場所に「向かっていった」ということです。突然の死ではなく、明確に人々を救うという目的をもってその場所に向かっていったのです。自らの命をもってしてでも救おうとされたイエス様の愛に満たされていきましょう。