教会の一年は、(大体)12月から始まります。すなわち、11月の第4週が年末となるわけです。正直一信徒としてあんまり実感はないのですが、そうなっているのです。
一年の終わりには「世の終わり」が語られます。最後の審判があって、キリストが再臨して…読めば読むほど何だか恐ろしいような、あまりにも現実離れしているような、そんな感覚を抱かされます。けれど、要約すると「最後には神様が救ってくれるから大丈夫だ!何事も気にすんな!」ということです。
最後には良い未来があると信じると、何だかホッとします。そうやって安心して新年に向かっていく。それが教会の一年の終わりなのです。