11月1日(日)全聖徒主日召天者記念のご案内 10:30-11:10 19:00-19:30
石川啄木は「ぢつと手を見る」と詠っています。そしてそれはとても正しい。自分のなしえたこと、なしえなかったこと。自分のなしえること、なしえないことについて、手を見ながらじっと思いを致すのです。真摯に自問するならば、自分の力の小ささに頭を垂れるしかない。しかし、わたしたちはそこで頭を垂れてうずくまるのではありません。わたしたちは、そして天を見上げるのです。そこから新しい歩みが始まります。どうぞ礼拝にお越し下さい。
11/1 「この日の礼拝」全聖徒主日召天者記念礼拝
■賛美唱 詩編 34:2-11&23 ⇒の行をご唱和下さい
どのようなときにも、わたしは主をたたえ、
⇒わたしの口は絶えることなく讃美を歌う。
わたしの魂は主を讃美する。
⇒貧しい人よ、それを聞いて喜び祝え。
わたしと共に主をたたえよ。
⇒ひとつになって共にみ名をあがめよう。
わたしは主に求め、主は答えてくださった。
⇒脅かすものから常に救い出してくださった。
主を仰ぎ見る人は光と輝き、
⇒辱めに顔を伏せることはない。
この貧しい人が呼び求める声を主は聞き、
⇒苦難から常に救ってくださった。
主の使いがその周りに陣を敷き、
⇒主を畏れる人を守り助けてくださった。
味わい、見よ、主の恵み深さを。
⇒いかに幸いなことか、みもとに身を寄せる人は。
主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。
⇒主を畏れる人には何も欠けることがない。
若獅子は獲物がなくて飢えても、
⇒主に求める人には良いものの欠けることがない。
主はその僕の魂を贖ってくださる。
⇒主を避けどころとする人は罪に定められることがない。
■悔い改め[式文] ■キリエ[式文] ■グロリア[式文]
■主日の祈り
全能の神様、あなたは、御子、主イエスの神秘のからだの交わりに民を編み込み、一つにしてくださいました。信仰と献身を貫いた聖徒たちに倣って、あなたを愛する者たちに用意された言い尽くせない喜びに与らせてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。♪アーメン
■第2朗読 黙示録 7:9-17 (新460) ■福音書マタイ 5:1-12(新6)
■讃美歌 371番1.2節(いつくしみ深い)
1.いつくしみ深い 友なるイェスは
うれいも罪をも ぬぐい去られる。
悩み苦しみを かくさず述べて、
重荷のすべてを み手にゆだねよ。
2.いつくしみ深い 友なるイェスは
われらの弱さを 共に負われる。
嘆き悲しみを ゆだねて祈り
つねに励ましを 受けるうれしさ。
■説教「手を見てそして天を見る」
■信仰告白[式文] ■献金[式文]
■教会の祈り
✛ わたしたちに信仰と人生の先輩方を通して多くの恵みを注いでくださった神様が、わたしたちの地上の歩みを導いて下さるように。
✛ この教会の礼拝を通した福音宣教によって、この地域に生きる人たちに生きる力が注がれていくように。
✛ 様々な罪を犯してとらわれの中にいる方々が、悔い改めの中で、更生へと導かれていくように。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。
■主の祈り[式文]
■讃美歌 教団賛美歌488番1.2節(はるかに仰ぎ見る)
1.はるかにあおき見る かがやきのみくにに、
父のそなえましし たのしきすみかあり
(おりかえし)われらついに かがやくみくににて
きよきたみと ともにみまえにあわん
2.かがやくみくににて、うきもなやみもなく、
たのしきこえあわせ たえずともにうたわん
(おりかえし) アーメン
■祝福