良いことをしたら自分に返ってくる。昔からよく言われていることです。しかし、この言葉に囚われすぎるのはあまり良くないのでしょう。
「お返し」のために良いことをするのであれば、私たちは段々と「お返し」に期待し、それが果たされない時には不満を抱くことになります。言ってしまえば不満の種を蒔くようなものです。
では良いことをしない方が良いのかというとそうではありません。良いことをする心を備えることが大切なのでしょう。自然と良いことに導かれるその心は、自然と様々なものを良いものとして写し出していくものです。
そのような心を、神の愛から養っていきましょう。