7月12日(日) 10:30-11:10 19:00-19:30 説教:小泉基牧師
まっとうな人間が、まっとうに報われる社会であって欲しい、とそのように思います。けれども”悪人世に憚る”といわれるように、そうではないと思われることがあまりに多いので腹が立ちます。では、ひるがえってわたしは報われるべき存在かと問われれば、これもまたちょっと微妙です。どうも、この世の価値観と神さまの世界とは、基準が違っているようです。どうぞ礼拝にお越し下さい。
7/12 「この日の礼拝」聖霊降臨後第6主日
■賛美唱 詩編 65:10-14 ⇒の行をご唱和下さい
あなたは地に臨んで水を与え、豊かさを加えられます。
⇒神の水路は水をたたえ、地は穀物を備えます。
あなたがそのように地を備え、畝を潤し、土をならし、
豊かな雨を注いで柔らかにし、
⇒芽生えたものを祝福してくださるからです。
あなたは豊作の年を冠として地に授けられます。
⇒あなたの過ぎ行かれる跡には油が滴っています。
荒れ野の原にも滴り、どの丘も喜びを帯とし、
⇒牧場は羊の群れに装われ、谷は麦に覆われています。
ものみな歌い、
⇒喜びの叫びをあげています。
■主日の祈り
全能の神様。私たちに御言葉の種を植えてくださり感謝いたします。聖霊の助けによって、喜びをもって御言葉を受け入れ、御言葉に従って生き、信仰と希望と愛において成長することができるようにしてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
■第1朗読 イザヤ 55:10~13 (旧1153)
■福 音 書 マタイ 13: 1~ 9&18~23 (新24)
■讃美歌 315番1.2.5節(暗いよるに み子が)
1.暗いよるに み子がうまれた、
部屋がなくて うまやの中に。
(おりかえし)
神さまは さびしさを 家とされた。
2.主はまずしい ひとびとの友
悩むものの 仲間にはいる。
(おりかえし)
5.夜明けのころ 声が聞こえた、
「イェスは墓に もうおられない」。
(おりかえし)
■説教「あたりまえではない」
■今週の感謝と祈り
✛ み言葉によって、み言葉を信じる者に命と力を与えて下さる主なる神さま、いつもわたしたちの心にみ言葉の種を蒔き、それを豊かにはぐくんで下さいますように。
✛ わたしたちルーテル教会の牧師養成の大切な任を負っている神学校の教員とその働きを覚えて。
✛ 今回のコロナ禍によって収入が激減し、生活するのに困難をきたしておられる多くの方々の暮らしが守られていくように。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。
■讃美歌 393番1.3.4節(わが主イェスよ)
1.わが主イェスよ われをとらえ
わが持つ剣を くだきたまえ。
さらば勝利 自由もみな
ただ主によりてぞわがものなる。
3.主に仕うる わがこころを
天つ風おくり もやしたまえ。
世をうごかす ちからなき身
ただ主にたよりて勝ちをぞうけん。
4.わがこころは 主のものなり
ほまれを求めず み前に伏し
主のいのちに 生かされつつ
とこしえのさかえみ手より受けん。
アーメン