6/21知っていると言ってくれ

6月21日(日) 礼拝案内 10:30-11:10 19:00-19:30 説教:小泉基牧師

だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。マタイ10:31

かっこいいテレビドラマの主人公に感情移入しながらテレビを見ます。勧善懲悪の物語には溜飲が下がります。主人公は葛藤しながらも正しい道を選ぶのです。けれども現実のわたしたちはといえば、なかなかそうはいきません。誰かのためにと願っても、そのためにどれだけ損を出来るかと問われれば、自分が傷つかない範囲でとしか答えられません。強くはないわたしたちですが、そのわたしたちの葛藤にも意味があります。どうぞ礼拝にお越し下さい。

6/21 「この日の礼拝」聖霊降臨後第3主日(典礼色:緑)

■賛美唱 詩編69:8-11(&12-16)&17-19
わたしはあなたゆえに嘲られ、顔は屈辱に覆われています。
  ⇒きょうだいはわたしを失われた者とし、
  ⇒同じ母の子らはわたしを異邦人とします。
あなたの神殿に対する熱情がわたしを食い尽くしているので、
あなたを嘲る者の嘲りがわたしの上にふりかかっています。
  ⇒わたしが断食して泣けば、そうするからといって嘲られます。
恵みと慈しみの主よ、わたしに答えてください。
  ⇒憐れみ深い主よ、御顔をわたしに向けてください。
あなたの僕に御顔を隠すことなく、
苦しむわたしに急いで答えてください。
  ⇒わたしの魂に近づき、贖い、敵から解放してください。

■主日の祈り
慈しみ深い主なる神様。あなたに仕えることを教えてください。見返りを求めず与え、傷を恐れず戦い、休みを求めず労し、報いを求めず働いて、御心を行うことに満足することができますように。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

■第2朗読 ローマ 6:1b~11 (新280)

■福 音 書 マタイ 10:24~39 (新18)

■讃美歌 175番1.2節(うるわしき)
  1.うるわしき 救いぬし み子なるイェスは、
    わがいのち わが冠 わがたまの光。 
  2.春の野に 咲きかおる 花にもまさり
    イェスきみは うるわしく みめぐみあまねし。

■説教「知っていると言ってくれ」

■今週の感謝と祈り
✛ わたしたちの人生にいつもよりそってくださる神さま。どうかわたしたちがいつもあなたが共にいてくださることを感じ取り、そのことから慰めと力とを得ることが出来ますように。
✛ わたしたちの教会が、この地に在って、み言葉を津から強く宣べ伝え、宣教の働きを強めていくことが出来るように。
✛ 黒人差別や朝鮮人に対する差別など、肌の色や、国籍、人種的な違いによる差別をわたしたちが克服していくことが出来るように。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。

■讃美歌 382番(ここはかみの)
1.ここは神の 世界なれば
 あめなる調べは 四方に聞こゆ。
 岩も木々も 空も海も
 くすしきみ業を さやに示す。 
2.ここは神の 世界なれば
 野ゆりも小鳥も 神をたたう。
 かぜにそよぐ 草木にすら
 とうときみ神の み声を聞く。 
3.ここは神の 世界なれば
 悪魔のちからは やがてほろぶ。
 わがこころよ などて嘆く、
  王なるわが神 世をすべます。

※ご自宅からの愛餐について

第3週ですので、会堂では奉献の後に聖餐式が行われます。ご自宅から礼拝に参加されるにあたって、パンとぶどう酒(果汁)をご家庭でご準備下さり、それを聖別されない愛餐として、同じタイミングで食して下さることも可能です。

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