8月8日(日) 礼拝案内 10:30~11:30 19:00~19:30 説教:小泉基牧師
イエスさまは、神なのか人間なのか。初期のキリスト教徒たちにとってそのことが大問題でした。ヨセフとマリアの子どもならばそれは人間に違いないと。けれどもイエスさまは、自分は天から降ってきたパンなのだと言われます。クリスマスの物語のことを思えば、そこには矛盾があるような気もするのですが、イエスさまは、神さま=神の子にして同時に人間である、というふうにキリスト教会は理解するようになっていったのです。どうぞ礼拝においで下さい。
8/8「この日の礼拝」 聖霊降臨後第11主日(No.32)
■賛美唱 詩編34:2-9 ⇒の行をご唱和下さい
どのようなときにも、わたしは主をたたえ、
⇒わたしの口は絶えることなく讃美を歌う。
わたしの魂は主を讃美する。
⇒貧しい人よ、それを聞いて喜び祝え。
わたしと共に主をたたえよ。
⇒ひとつになって共にみ名をあがめよう。
わたしは主に求め、主は答えてくださった。
⇒脅かすものから常に救い出してくださった。
主を仰ぎ見る人は光と輝き、
⇒辱めに顔を伏せることはない。
この貧しい人が呼び求める声を主は聞き、
⇒苦難から常に救ってくださった。
主の使いがその周りに陣を敷き、
⇒主を畏れる人を守り助けてくださった。
味わい、見よ、主の恵み深さを。
⇒いかに幸いなことか、みもとに身を寄せる人は。
■悔い改め[式文] ■キリエ[式文] ■グロリア[式文]
■主日の祈り
恵み深い神様。御子は世に命を与えるため、まことのパンとして天から下(くだ)りました。このパンを私たちにいつもお与えください。この食べ物によって御子が私たちの内に、私たちが御子の内に生き、強められ、世にあって御子の体として生きることができますように。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
■第1朗読 列王上19:4-8 (旧565)
■福 音 書 ヨハネ6:35,41-51 (新175)
■讃美歌 262番1-3節(みんなでパンを分けよぅ)
1.みんなでパンを分けよぅ、みんなでパンを分けよぅ。
朝日に向かい、 ひざまずくわれを 主よ、あわれみたまえ。
2.主のさかずきをのもう、主のさかずきをのもう。
朝日に向かい、 ひざまずくわれを 主よ、あわれみたまえ。
3.みんなで神をほめよぅ、みんなで神をほめよぅ。
朝日に向かい、 ひざまずくわれを 主よ、あわれみたまえ。
■説教「わたしは天から降って来た」 小 泉 基
■信仰告白 ■献金
■教会の祈り
✛なんでも独占したいという思いのわたしたちが、なんでもわかちあいたいという思いへと導かれますように。
✛ルーテル教会や諸教会が取り組んでいるキリスト教学校教育のため。九州学院、ルーテル学院、遺愛女子中高などで学ぶ生徒たちが心ゆたかに成長することができるように。
✛世界の平和を願う被爆者の思いが理解され、核兵器を廃絶の取り組みが国内においても、国際的にも進展していくように。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。
■主の祈り[式文]
■讃美歌 298番1.2節(心まよいゆくをやめて)
1.心まよいゆくをやめて 真の平和ねがい
いのち満つる歩み求め み国めざし進まん。
古き道を、いまぞあとに捨てて
神の道に移らん 、 新しきわが身。
2.神に助け祈るときに 重荷軽くなりて
またき平和うちに満ちて きよき力あふる。
悩み多きこの世なれば、 神よ
われは切に祈る、 まごころの願い。
■祝福