4/10 受難主日礼拝案内 10:30-11:10 19:00-19:30
キリストは死なれました。キリストが死なれることが必要だったからです。なぜならわたしたちはみんな死ぬからです。キリストだけが死なれないのではなく、キリストは死なれ、そしてわたしたちも死ぬ。しかしキリストの死はキリストの終わりではありません。そうであるなら、キリストに希望をおく者の死も、その者の終わりではありません。キリストは死なれました。キリストが死なれることが必要だったからです。日曜日、扉を開いてお入りください。
4/10「この日の礼拝」 受難主日礼拝(紫No.15)
■主のエルサレム入城 ⇒の行をご唱和下さい
父と子と聖霊の御名によって
⇒会衆:アーメン
私たちの救い主が来られます。主の名によって来られる方、
王に、祝福があるように。
⇒天には平和、いと高きところには栄光。
これは、主のみわざ。
⇒わたしたちの目には驚くべきこと。
祈りましょう。憐れみ深い神様、あなたは御子、主イエス・キリストをこの世界に遣わし、御子は、福音を告げ知らせ、十字架の苦しみと死によって私たちの救いを実現するため、エルサレムに入られました。私たちが罪を悔い改め、私たちの心に救い主を迎えることができますように。そして、主の受難を心に刻み、復活の祝いに至らせてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。
⇒アーメン
主のエルサレム入城を告げるみことばを聴きましょう。
イエスはこのように話してから、先に立って進み、エルサレムに上って行かれた。そして、「オリーブ畑」と呼ばれる山のふもとにあるベトファゲとベタニアに近づいたとき、二人の弟子を使いに出そうとして、言われた。「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、引いて来なさい。もし、だれかが、『なぜほどくのか』と尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。」使いに出された者たちが出かけて行くと、言われたとおりであった。ろばの子をほどいていると、その持ち主たちが、「なぜ、子ろばをほどくのか」と言った。二人は、「主がお入り用なのです」と言った。そして、子ろばをイエスのところに引いて来て、その上に自分の服をかけ、イエスをお乗せした。イエスが進んで行かれると、人々は自分の服を道に敷いた。イエスがオリーブ山の下り坂にさしかかられたとき、弟子の群れはこぞって、自分の見たあらゆる奇跡のことで喜び、声高らかに神を賛美し始めた。「主の名によって来られる方、王に、/祝福があるように。天には平和、/いと高きところには栄光。」すると、ファリサイ派のある人々が、群衆の中からイエスに向かって、「先生、お弟子たちを叱ってください」と言った。イエスはお答えになった。「言っておくが、もしこの人たちが黙れば、石が叫びだす。」
■第2朗読 フィリピ2: 5~11 (新363)
■福 音 書 ルカ23: 1~49 (新157)
■讃美歌 76番(恵みの主イェスよ)
恵みの主イェスよ 心のうちに とうときみ姿 しるさせたまえ。
十字架のイェスを 心に刻み、 われらの隠れ家、救いとしたまえ。 アーメン
■説教「キリストは死んだ」 小 泉 基
■信仰告白 ■献金
■教会の祈り
✛わたしたちが、自身の罪を深く心に刻むことが出来ますように。そしてそこから救い出すために十字架に挙げられたキリストの痛みをも、深く心に刻むことが出来ますように。
✛わたしたちの教会が、主の前に悔い改めてあゆむ共同体として、主の働きに参与していくことが出来ますように。
✛戦争によって傷ついている人たちの体と心が癒やされますように。平和のため、停戦のために努力する人たちを祝福してください。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。
■主の祈り[式文]
■讃美歌 81番1.2節(血しおに染みし)
1.血しおに染みし 主のみかしら いばらの冠 ああ、いたわし。
さかえを捨てて 悩める主を、 心をこめて 仰ぎまつらん 。
2.わが罪とがを 主は負いたもぅ、主はわがために 苦しみたもぅ。
われここに立つ、恵みの主よ、愛のまなざし そそぎたまえ。
■祝福