8月16日(日) 朝10:30- 夕19:00- 礼拝案内 説教:小泉基牧師
わたしたちは、怖ろしい感染症に罹患することを恐れています。死んでしまいたくないからです。けれども、どんなに気をつけていてもかかるときにはかかってしまいます。そして、わたしたちがどのような理由で死に至るかを、わたしたちは完全にコントロールすることはできないのです。しかし感染症をめぐって怖ろしいのは、ウイルスでなく口撃によって、多くの人の心が殺されてきたという歴史的な現実です。殺されたくないし殺したくないのです。
8/16 「この日の礼拝」聖霊降臨後第11主日
■賛美唱 詩編67 ⇒の行をご唱和下さい
神がわたしたちを憐れみ、祝福し、
み顔の輝きをわたしたちに向けてくださるように、
⇒あなたの道をこの地が知り、み救いをすべての民が知るために。
神よ、すべての民が、あなたに感謝をささげますように。
⇒すべての民が、こぞって、あなたに感謝をささげますように。
諸国の民が喜び祝い、喜び歌いますように。
⇒あなたがすべての民を公平に裁き、
⇒この地において諸国の民を導かれることを。
神よ、すべての民が、あなたに感謝をささげますように。
⇒すべての民がこぞって、あなたに感謝をささげますように。
大地は作物を実らせました。
⇒神、わたしたちの神が、わたしたちを祝福してくださいますように。
神がわたしたちを祝福してくださいますように。
⇒地の果てに至るまで、すべてのものが神を畏れ敬いますように。
■主日の祈り
永遠の裁き主である神様。あなたは正義を愛し、抑圧を憎まれます。私たちが、あなたの熱い思いに応えて、真理を分かち合い、あなたのしもべや預言者たちに倣い、私たちの信仰の創始者であり完成者である御子を見上げて、暴力と貪欲の犠牲者たちの側に立つ勇気を与えてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。♪アーメン
■第2朗読 ローマ11:1-2a&29-32 (新289)
■福 音 書 マタ 15:(10-20&)21-28(新29)
■讃美歌 357番1.3節(主なる神を)
1.主なる神を たたえまつれ、
真心ささげ ひれふし
聖なる主の み名をあがめて
み栄えを歌わん、 ときわに。
3.声をあわせ たたえうたわん
天地知らす み神を。
つよきみ手に 導かれつつ
救い主崇めん、 ときわに。
■説教「人をいかしたり殺したりするもの」
■今週の感謝と祈り
✛ わたしたちを正しく裁いて下さる主が、わたしたちを主の前に正しく生きることが出来る存在へとたかめて下さるように。
✛ 感染症のために、長い間、集うことができないでいる函館朝祷会が、ふたたびともに集って祈る事を再開することが出来るように。世話人の働きと祷友の平安のために。
✛ 国際社会が、力に頼るものが支配する社会ではなく、互いに支えあい、手を携える関係へとすすんでいくように。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。
■讃美歌322番1.5節(主なるイェスは)
1.主なるイェスは わが喜び、 わがたから、
弱きわれは 長き月日、 主をもとむ。
主はわがものぞ わが主よみそばに おらせたまえ。
5.神の民は 悲しみにも、 主を仰ぎ
あらしたける 中にあれど、 やすきあり。
み子イェスこそは、 まことの喜び わが力ぞ。