8月1日(土)19:00 8月2日(日)10:30- 平和主日礼拝 説教:小泉基牧師
「倍返しだ!」というドラマが再び流行っています。確かに、さんざん苛められた相手に土下座をさせる場面には溜飲が下がります。わたしたちのかかえる現実が、なかなかそうはならないからこそ、あのようなドラマに注目が集まるのでしょう。しかしわたしは、一見負けたことすら知らずにニコニコしているようでいて、実は腹で泣いているというフーテンの寅さんにも憧れます。実は平和をつくるのは、そのような人たちではないでしょうか。どうぞ礼拝にお越し下さい。
8/1(土)-2(日) 「この日の礼拝」平和主日
■賛美唱 詩編145:8-9&14-21 ⇒の行をご唱和下さい
主は恵みに富み、憐れみ深く、
⇒忍耐強く、慈しみに満ちている。
主はすべてのものに恵みを与え、
⇒造られたものを憐れんでくださいます。
主は倒れようとする人をひとりひとり支え
⇒うずくまっている人を起こしてくださいます。
ものみながあなたに目を注いで待ち望むと、
あなたはときに応じて食べ物をくださいます。
⇒すべて命あるものに向かって御手を開き、
⇒望みを満足させてくださいます。
主の道はことごとく正しく御業は慈しみを示しています。
⇒主を呼ぶ人すべてに近くいまし、
⇒まことをもって呼ぶ人すべてに近くおられます。
主を畏れる人々の望みをかなえ、叫びを聞いて救ってくださいます。
⇒主を愛する人は主に守られ、
⇒主に逆らう者はことごとく滅ぼされます。
わたしの口は主を賛美します。
⇒すべて肉なるものは世々限りなく聖なる御名をたたえます。
■主日の祈り
栄光の神様。あなたは惜しむことなく、世界に良いものを注ぎ、お創りになられたものを満たしてくださいます。私たちが、体と魂を共に満たす食べ物への渇きに目覚め、飢えた世界をこの食べ物で満たしてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。♪アーメン
■第2朗読 ローマ9:1-5 (新286)
■福 音 書 マタイ14:13-21 (新28)
■讃美歌 434番1.3.4節(異なる国びと)
1.異る国びと 主に在りては
親しき交わり ともに結ぶ。
3.人種のちがいも 主に在りては
人をばへだつる 垣にあらず。
4.東と西との へだてあらず、
主イェスに結ばれ 一つとなる。
■説教「平和はつらいよ」
■今週の感謝と祈り
✛ わたしたちに平和を与えて下さる主が、わたしたちの心と、人々の間と、社会全体を平和で満たして下さるように。
✛ 平和のために活動する人たちの働きが祝福され、平和から疎外されている人たちの平安が回復されるように。
✛ 世界のどの国においても、戦火がやみ、闘いで傷ついた人たちの心身が癒やされ、和解への取り組みがすすんでいきますように。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。
■讃美歌439番1.2節(みんなみたまに)
1.みんな みたまによって、 ひとつ、
みんな 主イェスにあって、 ひとつ、
みんな ひとつになるよう、 いのる。
(おりかえし)
ひとにしらそう神のわざを、その愛をおぼえつつ。
2.みんな 歩いていこう、 ともに、
みんな 手をとりゆこう、 ともに、
み神の みわざひろめてゆこう。
(おりかえし)
ご自宅からの愛餐について
この日は、会堂では奉献の後に聖餐式が行われます。ご自宅から礼拝に参加されるにあたって、パンとぶどう酒(果汁)をご準備下さり、それを聖別されない愛餐として、同じタイミングで食して下さることも可能です。