8/30 暗さを抱えて後ろに廻る

8月30日(日) 朝10:30~ 夕19:00~ 聖霊降臨後第13主日礼拝 説教:小泉基牧師

わたしたちは、神さまにはわたしたちの望むような存在であってほしいと思います。わたしの希望を叶えてくれる神さま、というのがわたしたちの願いです。しかしそれでは神さまはわたしたちの召使いになってしまう。神さまは召使いではありません。わたしたちは神ではなく、いろいろな問題を抱えて右往左往する人間です。神さまを支配する生き方ではなく、神さまに喜ばれる生き方を目指しているのです。どうぞ礼拝にお越し下さい。

■賛美唱 詩編138 ⇒の行をご唱和下さい
主よ、あなたの裁きを望みます。わたしは完全な道を歩いてきました。
  ⇒あなたに信頼して、よろめいたことはありません。
主よ、わたしを調べ、試み、はらわたと心を火をもって試してください。
  ⇒あなたの慈しみはわたしの目の前にあり、
  ⇒あなたのまことに従って歩き続けています。
偽る者と共に座らず、欺く者の仲間に入らず、
  ⇒悪事を謀る者の集いを憎み、
  ⇒主に逆らう者と共に座ることをしません。
主よ、わたしは手を洗って潔白を示し、あなたの祭壇を廻り、
感謝の歌声を響かせ、驚くべき御業をことごとく語り伝えます。
  ⇒主よ、あなたのいます家、
  ⇒あなたの栄光の宿るところをわたしは慕います。

■主日の祈り
神様。世のために苦しみの道を選ばれた御子に感謝します。御子に倣って私たちが己を低くし、従順の道を歩み、あなたの戒めに従うことができるように力を与えてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。♪アーメン

■第2朗読 ローマ 12: 9~21 (新292)

■福音書  マタイ 16:21~28 (新32)

■讃美歌 178番1-3節(地に住む民らよ)
1.地に住む民らよ 喜びてうたえ
   みまえにつどいて かしこみ仕えよ。 
2.主こそはかいぬし まことの神なり、
  われらはその民 まきばの羊ぞ。 
3.たたえの歌もて み門に入りゆき
  主のみ名ほめつつ みまえに近づかん。

■説教「暗さをかかえてうしろに廻る」

■今週の感謝と祈り
✛ わたしたちのために苦しみを負ってくださったみ子なる神さま。わたしたちが自分の名誉ではなく、み子の痛みに眼を向けつづけることができるように、わたしたちの信仰を育てて下さい。
✛ 信仰成長のためにともに集うことが出来ないでいる若い方々が、ふたたび出会いの中で信仰を育むことが出来るようになるように。
✛ 人の過ちによってくり返し自然環境にダメージを与えてしまうわたしたちが、適切に自然環境を守り、育むことが出来るように。
✛ 病や苦しみ、孤独の中にある方々を覚え、わたしたちがともに支えあってあゆむことができるように。

■讃美歌 318番1-3節(いわなるイェスよ) 
1.いわなるイェスよ 守りたまえや。
    脇よりながる とうとき血にて
    わが罪とがを 洗いきよめよ。 
2.おきてを果たす 力はあらず。
    心をつくし なみだ流せど
    わが身の汚れ 洗うすべなし。 
3.十字架のほかに すがるものなし。
  汚れしこの身 きよめらるるは
    恵みのいずみ 主イェスの血しお。

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