聖書の時代の旅は基本的には徒歩です。ガリラヤからエルサレムまで歩いたわけですが、距離にして170キロほどありましたので、函館からであれば室蘭近くまでいけてしまいますね。改めて、当時の人たちはよく歩いたなぁと思うわけです。
けれど、歩いたからこそ小さな出会いもたくさんあったとも言えます。現代の移動と比べればゆっくりな歩みに見えて、それこそが必要な歩みだったのかもしれません。
そう考えて五稜郭駅まで歩いてみましたが、しばらくは歩きたくないと着いてから思いました。何事も、結局は体力が大切なのだと聖書から教えられたように思います。