「枝の」と打とうとしたら、「枝野」と変換されました。なんだか懐かしい気持ちになりますね。
「枝の主日」という変わった名前は、字のごとく「枝」に関する主日です。イエス様が十字架に架けられる場所であるエルサレムに入られる際、民衆が枝を敷いたことから、「枝の主日」と呼ばれるようになったのです。その意味としては、これから十字架にかけられるイエス様を覚えることであり、何だか暗い気持ちになってきそうな主日ですね。
しかし、十字架とは、死んでまで救おうとされたイエス様の愛が示される瞬間であり、まさに愛が示されるものであるのです。痛みや苦しみがあっても、愛があれば、何とか大丈夫でいられる。その力強さを、ぜひ一緒に分かち合いましょう。